カルピスバターとの出会いと、35年使い続ける理由

お菓子作りを長く続けている中で、「これだけは変えられない」と思える素材に出会うことがあります。私にとってその存在が、カルピスバターです。

初めて知ったきっかけ
カルピスバターを初めて知ったのは、調理師学校に通っていた20歳の頃。授業とは別に読み込んでいた専門書『専門調理』の中で紹介されていたのがきっかけでした。

当時はまだ一般的に広く流通している商品ではなく、お菓子材料店で業務用として販売されており、価格は620円ほど。今振り返ると驚くほど手頃に感じますが、その時から「特別なバター」という印象を持っていました。

それ以来、ずっと一筋

あれから35年。
一度も他のバターに浮気することなく、カルピスバター一筋でお菓子作りを続けています。

正直に言うと、他のバターを試したことがほとんどありません。それほどまでに、このバターの風味と仕上がりに満足しているからです。常にストックを欠かさず、思い立ったときにすぐ使える状態を保っています。

入手しやすくなったけれど…
最近では、富澤商店やcottaなどでも購入できるようになり、以前より手に入りやすくなりました。

ただし人気商品のため「1人1個まで」という購入制限があるのは少し残念なところ。
私は複数個まとめて購入できる通販サイトを見つけ、そこを利用して安定して確保しています。

バタークッキーで真価を実感
現在、主に使用しているのはバタークッキーです。シンプルなレシピだからこそ、素材の違いがはっきりと出ます。

一度、よつ葉発酵バターを使った市販のクッキーを試したことがありますが、発酵バター特有の香りやクセがあり、好みが分かれる印象でした。

その点、カルピスバターは
* ミルクのコクがありながらもクセが少ない
* 口どけがよく上品な仕上がりになる

自分のレシピで作ったクッキーの方が美味しいと感じ、実際に知人からも「こっちの方が美味しい」と言ってもらえたのは大きな自信になっています。

お菓子だけでなく料理にも

カルピスバターはお菓子作りだけでなく、料理にも使える万能なバターです。
トーストにのせるだけでも違いがわかりますし、ソテーやソースに使うと一段上の仕上がりになります。

まとめ
35年間使い続けてきたからこそ断言できます。
カルピスバターは「素材で味が変わる」ことを実感させてくれる特別な存在です。

これからお菓子作りを始める方や、バター選びに悩んでいる方には、一度試してみてほしいと思います。
きっと、その違いに気づくはずです。